コーチングや心理学でよく使われる言葉の一つである「自己暗示」。
自分に対して、いい暗示をかければ、そこに向かって思考が働く(脳が動く)ので、いい結果が出やすく、否定的な暗示をかければ、いい結果になるはずだったことも上手くいかなくなってしまう…。
どんな暗示を自分にかけるかは、非常に大切です。

鏡というものは不思議なものです。
私たちは毎朝鏡を見てから家を出ますが、スタイリングやメイクが決まらなかった日は、外に出ても「早く帰りたい」と思ったり、突然のお誘いにも気が乗らなかったり。
逆に、メイクがうまくいった日やお気に入りの洋服や小物を身につけた日は、自信にあふれ、誰かに自分を見て欲しい気持ちになります。
プレゼンテーションがある日は、自分が気分の上がる勝負服を着た後に、鏡を見て自分を奮い立たせることもあるでしょう。
東日本大震災のとき、化粧品メーカーである資生堂は、避難所にいる女性たちに「手鏡」を配りました。それまで避難所にある小さな鏡しか使えなかった女性たちは、自分の顔姿を見ることで力が湧いてきたといいます。自分の姿を確認することで、自分が置かれている状況を客観的に捉えることができ、その時の現実が見えて、ちゃんとしようと思えたそうです。
私たちは、鏡を見ることでしか自分の顔姿を認識することはできません。鏡を見た時に写っている自分に対して「今日の自分はイイ感じ♪」と思えれば、自信がついて、他人の前でも自信を持って振る舞うことができ、1 日の充実度も変わってきます。
IMAGE CINICでは『感性分析スタイリング』を通じて、自分で自分を「イイ感じ」と思えるような洋服の選び方をお伝えし、洋服を提案しています。
「イイ感じ」と思えるには、自分が生き生きと輝いていることが必要です。そしてそのためには、実はスタイリングやメイクがうまくいっていることは、結構重要だったりするのです。
自分を上手く表現している洋服やメイクを着た状態で鏡を見ることで、自然と気持ちが上向きになり、自信がつき、 毎日をご機嫌な状態、つまり自分らしい状態で過ごすことができるのです。
これによって、心穏やかに幸せな気持ちで過ごせる時間が増え、活動的で生産性の高い1日を過ごすことができ、QOL(クオリティオブライフ、生活の質)も上がるはずです。
冒頭でも書いたとおり、鏡を見ることは、自己肯定にも自己否定にもなります。鏡を見るたびに、自分を「いい感じ」と思うか、「なんか違う」と思うか。
そこで感じた気持ちは、自分に対して肯定的になるか、否定的になるか、自分で自分にかける自己暗示になります。鏡を見て自分を肯定的に捉えることは、自尊心(メンタル)が高まることにつながるのです。