突然ですが、あなたはコンプレックスがありますか?
私は下半身にずっとコンプレックスを抱えてきました。爪が凸凹している、かがみ指、内反小趾、足裏にタコがある、足が太い……
リアルな話ですみません、、
でも、最近それらから解放されるかもと、かすかに希望を抱いています。
きっかけは、ある日の夜。布団に入ったときに、手は温かいのに足指が冷えている=下半身に血が巡っていないことに気付いたのです。
小指を触ってみると、他の指よりも膨れていて、マッサージしても痺れているかのように感覚がないことにも気付きました。きっと慢性的なむくみですよね。
色々調べていくと、私の足は「浮き指」という症状で、様々な体の不調や、美の観点でもマイナスを引き起こすことがわかりました。
実は、日本人の半数以上が「浮き指」だそう。
猫背になりがちで、決して太っているわけではないのに、ぽっこりお腹だったり大根足なことも、浮き指から来るものなのだと、今まで気になっていたこと全てがピピピッと繋がりました。
(美に関わる仕事をしているのに、自分の醜態をここまでさらけ出すのは若干気が引けるのですが、事実なのでしょうがないですね…)
この気付きをきっかけに、今は足指トレーニングに励んでいます。足指を開いたりマッサージしたり、専用アイテムをつけたり。
今まで自分の足の太さを、体質的なものだと諦めたり、自分だけ恵まれていないんだ…などと自己卑下に陥ったりすることもありましたが、何のことはありません、自分の生活習慣がそうさせていただけなのです。習慣ってコワイ!
今回を機に、自分の体を正しく見つめること、正しい知識を得ることの大切さを実感しました。
実は、洋服選びも同じです。
似合う洋服を知りたいと思う人は多いですが、まずは自分をしっかり客観的に見つめることです。
あなたが美しく輝き、心地良くいるために大切なのは、試着したときに、あなた、さらに言えば「あなたの顔」と調和が取れている服を身に付けることです。
“波長が合う服”と私は呼んでいます。
洋服を選ぶ時に、「こんな洋服を着てる女性って素敵だな(=自分自身がそんな女性になっていることを脳内で妄想中💗)」という気持ちもよくわかります。
ですがそれは、本来のあなたではない「誰か」になろうとしていませんか?
人から「〇〇さんって落ち着いているよね」と言われ、実際に人と比べてみても落ち着いてると思うからといって、色も暗めで控えめなデザインが似合うということには直結しません。
ひとくちに「落ち着いている」と言っても、色んな種類があります。
争いごとを好まず心穏やかな性格なのか、口数は少ないけれどYES/NOがはっきりしているのか、理知的で礼儀正しいタイプなのか……etc。
どのように落ち着いているのかによって、似合う洋服は人それぞれ異なってくるのです。
自分は、どんな性格なのか?どんな時に気分が上がるのか?よくやりがちな行動は何か?
そんなことを改めて考えてみると、“波長が合う服”を見つけるヒントに繋がるかもしれません
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今後、心にもフィットする洋服を選べるようになるための知識を、こちらのブログでお伝えしていければと思います。
それでは、また。